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2020年11月8日

注文住宅をお考えの方必見!防災対策についてお答えします


災害大国である日本。
いつ災害が発生しても大丈夫なように、住宅の防災対策について知りたい方はいらっしゃいませんか。
注文住宅を考える際に、間取りや外観について考えるだけでなく、防災対策も同時に考えておくと安心できます。
そこで今回は、注文住宅での防災対策についてご紹介します。

 

□防災について


近年、台風や大雨などで住宅に深刻な被害が出ているケースが多くあります。
自分が被害を受けるまで他人事のように考える人が多い中、今一度防災について考えなおしてみてください。
地震などの自然災害がいつ起こるか分かりませんし、防災対策しているか否かで生死を分けることもあるでしょう。
地震の対策としては、転倒防止や通電火災を防ぐことなどが挙げられるでしょう。
また、大雨や台風の対策としては、避難場所や避難経路の把握、防災用備蓄品の備えなどがあります。
どちらにしても、すぐに対策できるものはしておき、災害に備えてください。

 

□災害に強い注文住宅の特徴とは?


では、災害に強い住宅の特徴はどのようなものが挙げられるのでしょうか。
災害の例別に特徴をご紹介します。

 

*地震


東日本大震災や阪神淡路大震災などの大きな地震だけではなく、小さな地震も普段経験しているように、日本は常に地震の危険性にさらされています。

そこで、地震に強い住宅にするためには、「しっかりとした耐震性能を持っていること」が大切です。
最近では、公的施設レベルの「耐震性能3」を持つ一般住宅が増えてきています。
強靭で丈夫な構造になっているので、地震が起こっても安心できます。
また、地震に伴う停電に備えて、太陽光システムや蓄電池などを設置することをおすすめします。

 

*水害


水害に強い住宅は、「床上浸水に強い」といえます。
敷地をかさ上げしたり、1階部分にガレージを設置したりすることが効果的です。
とはいえ、予算や敷地に制限がある場合は、平野ガレージゲートで敷地を囲む方法がおすすめです。
また、2階に生活の中心となるリビングを設置することで、1階が浸水しても最低限の生活を維持できます。

 

*暴風


日本では台風が多いため、暴風対策が欠かせません。
強い風が当たっても倒壊しない丈夫な構造の住宅は多いのですが、「巻き上げ力」の対策が行われていないケースが多いです。
奥行きの広い軒先や庇は、下から強い風が巻き上がってくると飛んでいってしまう可能性があります。
そのため、柱や壁で補強して、しっかりとした暴風対策を取りましょう。

また、窓サッシのガラスも暴風時は被害を受けやすいので、窓にシャッターや雨戸を設置したり、飛散防止フィルム付きのガラスにしたりすることをおすすめします。

 

□注文住宅の防犯対策を考えた立地や間取りとは?


*立地


まず、その立地が地震に強いかどうかは、「地盤」によって左右されます。
一般的に低地や沼地、埋立地などは地盤が柔らかいので、地震に弱いとされています。
つまり、地盤が弱ければ弱いほど、震度が大きくなるので、震度を小さくするためには地盤が硬い地域を選ぶ必要があります。
また、震度だけではなく、液状化現象が発生する可能性もあるため、より地盤の硬い立地を選ぶことをおすすめします。

現在、建築時の地盤調査は義務化されています。
地盤が弱い場合は、地盤を補強することで安全性を高めましょう。

次に、水害に強い立地は、河川の氾濫や洪水による被害を受けにくい土地かどうかを指します。
そのため、一般的に海・河川の近くや低地などが危険といわれています。

ただし、危険なのは海・河川の近くや低地だけではありません。
近年は、豪雨によって市街地の排水が追いつかないケースもあります。
水害が発生するのは、海や河川の近くだけとはいえないので、ハザードマップを確認することをおすすめします。

 

*間取り


まず、地震に強い間取りは、柱や壁を多く取り入れている間取りを指します。
吹き抜けや柱・壁のない間取りは、空間を広く開放的に見せますが、「耐震性」に重点をおくとおすすめできる間取りとはいえません。
取り入れる際は、構造計算をしっかりと行う必要があります。

また、大型の家具を置かないようにしたり、冷蔵庫や食器棚が倒れて避難経路を塞がないようにしたりする対策が必要です。
いざというときにすぐに避難できるように、家具や家電の配置を見直したり、家具が倒れないような対策を取ったりしましょう。

次に、水害に強い間取りは、浸水したときのことを考慮した間取りを指します。
例えば、住宅が浸水したときのことをイメージしてみてください。
1階に生活の中心を持ってくると、浸水した場合に十分に生活できません。
その一方で、2階を生活の中心にしておけば、浸水していても最低限の生活をすることが可能です。

 

□土地を選ぶ際も防災対策を意識しましょう!


住宅を建てる際に気になるのは、「災害の被害を受けやすいか、受けにくいか」です。
選んだ土地が安全であれば良いですが、選ぶ土地全てが必ず安全なわけではありませんし、安全な土地はもう既に空いていない可能性もあります。
また、土地によって、「どれくらい揺れるか」「洪水や津波のときにどこに避難すれば良いか」が異なりますよね。
そこで活用したいのが、「ハザードマップ」です。
では、ハザードマップを確認するときは、どうすれば確認できるのでしょうか。

1つ目は、ポータルサイトを確認することです。
日本全区域のハザードマップを確認し、1つの災害マップだけではなく、さまざまな災害のマップを重ねて表示することをおすすめします。
ハザードマップポータルサイトの重ねるハザードマップで確認できるので試してみましょう。

また、高潮や洪水、土砂災害などの被害予想と、その場合の避難場所も確認できるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

2つ目は、各市町村のホームページから見ることです。
各市町村のホームページには、それぞれ津波・液状化・浸水・揺れる度合いに対するハザードマップが用意されています。
それぞれの災害で被害を受ける恐れのある地域や、万が一に備えて避難場所がどこにあるのかが記載されています。

これらの方法を用いれば、どの土地を選べば災害の被害が少ないか、万が一被害があった場合はどこに避難すれば良いのかを把握しておけます。
災害が起こったときに備えてこれらの対策を意識してみましょう。

 

□おすすめの防災グッズ


ここまでは、防災対策の必要性についてお話ししてきましたが、次に防災対策としておすすめの商品をご紹介します。
名前はアクエネオスという商品で、一言でいうと塩水だけで発電できる水発電機です。
自宅で発電できる家庭用発電機の中でも、塩水のみで発電できることがアクエネオスの魅力でしょう。
塩水なので、水道水や雨水、川の水、尿などあらゆる水分で発電できます。

他にもメリットはいくつかあり、まずメンテナンスが不要という点が挙げられます。
燃料の備蓄や定期的なメンテナンスも不要で使用後も簡単な水洗いだけで再度使用できます。
また、有害物質を一切排出せず、爆発の危険性もないため、室内でも安全に使用できるでしょう。

最後に、長期停電にも対応できるというメリットもあるでしょう。
アクエネオスは一度のマグネシウムカートリッジ交換で60時間以上発電できるため、とても長持ちします。
仮に60時間経過しても、もう一度塩水とマグネシウムカートリッジを交換すれば何度でも発電できます。
このように、停電で電力が必要になった際に非常に役に立つ商品となっております。


 

□まとめ


今回は、注文住宅での防災対策についてご紹介しました。
防災対策は火災や地震、大雨や台風などあらゆる自然災害から自分の身を守るために必要です。
そんな中で、家が停電になった際に簡単に発電できる機器があれば便利ではないでしょうか。
家庭用発電機をご自宅に一台お持ちいただき、防災に備えてください。

伊奈町・白岡市・久喜市周辺で防災対策に優れた注文住宅をお望みの方は、当社までお気軽にご連絡ください。