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2020年12月1日

注文住宅をお考えの方へ!トラブルと対処方法について解説します!


「注文住宅のトラブルにはどのようなものがあるのだろうか。」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか。

注文住宅にまつわるトラブルは、よく起こります。
そのトラブルを対処する方法を知っておくとトラブルが起きたとき対処しやすいですよね。
そこで今回はトラブルと対処法について説明します。

 

□トラブルの事例について


注文住宅に関するトラブルは例年、多く発生しています。
どのようなものがあるかご存知ですか。
まずは、トラブルの事例についてみていきましょう。

よくあるのは工期が遅れるというトラブルです。
工期は着工してから引き渡しまでの期間のことを言いますが、本来交わしている契約書には
着工日と引き渡し日が記載されているので、その期日の通りに作業を終了する必要があります。
ほとんどはスケジュール通りで完了します。

しかし、予期せぬトラブルでうまくスケジュール通りに進まないこともあるでしょう。
万が一、スケジュール通りに進んでいないことがわかったら、担当者に直接連絡して確認することが大事になるので
頭に入れておいてください。

施工ミスや設備の不具合に関するトラブルもあります。
工事が完了して、いざ住んでみると気になることが出てくることもよくあります。
ドアや床の傷、壁紙の汚れやむら、ズレなどです。
施工ミスや設備の不具合は引き渡し前によくチェックをして防ぐようにしましょう。

ただし、工事のやり直しについては、明確なルールや契約上の決まりはなく、対応は各施工会社のケースバイケースになってしまいます。
施工会社の中には、工事のやり直しを快く思わない会社もあるので、普段から良好な関係を築いておくように心がけておきましょう。

加えて、費用面でのトラブルも、注文住宅においては度々発生しています。
「建築工事途中で予算オーバーが発覚した」「追加工事が必要になって見積以上の金額を要求された」このような事態が頻繁に起こっているのが現状です。

さらに、こうした建築費用がかさむほど、住宅ローンの返済が厳しくなり、ローン関係でのトラブルに繋がってしまうケースが考えられます。
ローンの返済が滞ってしまうと、最悪の場合不動産を競売にかけられたり、一括返済を要求されたりするので注意が必要です。

また、工事の騒音や振動が問題になって、近隣に住む方々との間でトラブルが発生することもあります。
未来のお隣さんとは良い関係を築いておきたいものなので、できれば問題なく工事を完了させたいところです。

しかし、こうしたトラブルは買主さんの責任ではなく、施工会社が問題の原因になっているため、買主の皆様が解決するのは難しい部分でもあります。
また、挨拶に持って行った手土産が気に入らず、それが原因でクレームを入れ続けられた事例もあるようなので、挨拶回りには細心の注意を払うようにしましょう。

 

□トラブルの対処法について


上記ではトラブルの事例についてと、それらへの対処法をご紹介しました。
ここからは実際にトラブルが起きたときに、どのような対応をすれば良いのかを確認していきましょう。

まずは施工ミスへの対処法は、ミスが起きているかどうかを施工中からその場に足を運び、写真や動画で
証拠をとっておくことです。
依頼主本人が状況を見に行くことで施工会社の方たちもより作業に集中し、ミス防止にも繋がります。



次に近隣住民で起こるトラブルについてみていきましょう。
施工中に近隣住民からのクレームが入ることもあります。
施行中は騒音やほこりが発生しやすくなってしまうので、それが原因となることがあります。

これらは施工前から考えられることなので、事前に住民に挨拶をしておくと安心です。
トラブルを未然に防ぐためにも、施工前に挨拶まわりをするようにしましょう。

また、住宅瑕疵担保責任保険についても確認しておきましょう。
新築住宅に瑕疵(欠陥)があった場合、補修を行った施工会社に対して保険金が支払われる制度があります。
発生したトラブルが保険の適用範囲であれば、トラブルの解決までスムーズに進むことが多いです。
保険に加入しているかどうかは、売買契約時の説明や契約書類で確認できるので、あらかじめ保険加入の有無と契約内容を確認しておきましょう。

加えて、施工会社との話し合いを上手く進められなかった場合には、国民生活センターや弁護士に相談すると良いでしょう。
トラブルが発生すると、一人で抱え込んでしまう方が多いですが、トラブルの相談先はたくさんあります。
適切な対応方法を教えてくれるので、一人で対応しきれない場合には、「誰かに相談する」選択肢も検討してみましょう。

 

□注文住宅でのトラブルを回避するためのポイント


注文住宅でトラブルが発生してしまった場合には、このような対処法で解決できる可能性がありますが、こうしたトラブルに巻き込まれないためには、未然に防止するための対策を講じておくことが大切です。

そこでここからは、注文住宅でのトラブルを回避するためのポイントについて解説していきます。

 

*打ち合わせは入念に行う


注文住宅でのトラブルを回避するために、担当者との打ち合わせについては、入念に何度も何度も行いましょう。
その中でも特に、仕上がりのイメージや図面、見積もり金額の確認はとても重要です。
これらのチェックを怠ると、後々のトラブルだけでなく、注文住宅を建てたことを後悔する結果にも繋がってしまうので、きちんと確認するようにしましょう。

また、実際に工事が始まった後は、時々経過を観察しに行くのがおすすめです。
経過を確認しておくことで、工事の進み具合を把握できるだけでなく、途中の段階を見ておくとイメージもしやすくなります。

 

*近隣住民への挨拶まわり


先程もお伝えしましたが、工事が始まってからのトラブルを防ぐためには、近隣に住んでいる方々にしっかり挨拶をしておきましょう。
工事による騒音や振動の影響は、近隣住民の悩みの種になってしまいます。

近隣の方々との間でトラブルが発生すると、今後そこで生活していくのが苦痛になってしまうかもしれません。
工事が始まる前に伝えておかないと、防げるトラブルも防げなくなってしまうので、着工前にきちんと挨拶に回っておきましょう。

最低でも両隣と向かい、真裏の4軒については必ず挨拶に伺いましょう。
挨拶に行く時には、手土産に「ご挨拶」もしくは「粗品」と書かれたのしを付けて渡すのが一般的です。
また、施工会社が手土産を用意してくれている場合もあるので、施工会社のアドバイスを受けて、「誰が」「いつ、どのタイミングで」挨拶に行くのかを決めてください。

 

*追加工事は細かく見積りを取る


追加工事が必要になると、見積の金額が大幅に変更される場合があります。
「この程度の追加工事であれば、そこまで金額は変わらないだろう」と、しっかり検討せずに追加工事を依頼してしまうと、予算をオーバーしてしまうかもしれません。
そのため、追加工事の提案を受けたら、見積書の再提示を施工会社に必ず依頼しましょう。

 

*信頼できる施工会社を見つける


トラブルの発生を防ぐために一番大切なことは、「信頼できる施工会社を見つけること」です。

注文住宅の購入は、人生の中でも最も大きい買い物の1つです。
たくさんのお金と時間をかけるものであるからこそ、絶対に失敗や後悔は避けたいところですよね。
余計なトラブルに巻き込まれて散々な目に合わないためにも、信頼のおける施工会社を見つけて、トラブルのないように対応してもらいしましょう。

安心できる施工会社を見つけるうえでは、実績数を確認することが大切です。
実績が多い施工会社ほど、ノウハウを構築しています。
また、トラブルが起こった場合の対応にも長けているため、事態が悪化することを防いでくれるでしょう。
そのため、各施工会社のホームページを確認してみて、十分な実績を持っているかをチェックしておいてください。

当社は、一般的な木造住宅から、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅まで、たくさんの施工実績を持っています。
蓮田市周辺で安心して注文住宅を任せられる施工会社をお探しの方は、ぜひ当社にお任せください。

 

□まとめ


今回はトラブルと対処法について説明しました。
紹介したトラブルの事例はよくあることです。
対処法を知って、もしトラブルが起きたときに実行できるようにしておくと良いですね。

当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
蓮田市の住宅に関するお問い合わせがございましたら、実績豊富な当社までお気軽にご相談ください。