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2020年12月9日

住宅の購入をお考えの方へ!注文住宅と建売住宅の違いをご存知ですか?


注文住宅と建売住宅の違いを知りたい方はいらっしゃいませんか。
違いを理解して、購入を検討するときにどちらが良いのか明確にできるようにしたほうがいいですね。
そこで今回は注文住宅と建売住宅の違いを説明します。

 

□注文住宅と建売住宅の違いについて


注文住宅と建売住宅の違いをきちんと理解されていますか。
購入を検討するときに間違わないようにこれからみていきましょう。

建売住宅とは土地と組み合わさって販売に出されている住宅のことです。
住宅が完成してから売りに出される場合と住宅を作っている途中に売りに出される場合の2種類がありますが
どちらにせよ設計は決まっているので安心してください。
特徴としては建売住宅の土地は統一感があり美しい街並みとなることです。

その一方で注文住宅とは設計や工事を依頼し、一から家を作り始める住宅のことです。
法律による制限は少なからずありますが、デザインや間取り、壁紙などは自由に決められますね。
特徴としてはプランを念入りにする必要がありますが、自分好みでグレードの高い住まいを完成できることです。

 

□注文住宅のメリットについて


では注文住宅にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ひとつひとつ詳しくみていきましょう。

まずは自由度の高さについてです。
注文住宅の醍醐味といえば自由度ですよね。
先ほども述べましたが、制限はあるものの予算の範囲内で自分好みのおうちにできます。

また他のおうちと比べたときに同じ家になることはないでしょう、
だから世界にひとつだけのおうちになるというのも大事なメリットです。

次に建築現場をチェックできることです。
設計する段階はもちろんわかりますが、建物が出来上がる途中段階もわかります。
依頼者が見に来れば「しっかりする必要がある」と作業の方達も思い、手を抜いた工事を防げるでしょう。

会社によりますが、第三者の機関に点検を行ってもらう場合もあります。
第三者にチェックしてもらえるのは安心できますよね。

最後は予算を調整できることです。
予算に応じた住宅を建てられるのは、こだわりたい人にとってとても大事な部分でしょう。
予算をきちんと調整することで、自分好みの大切なおうちを作れるようになりますよ。

 

□注文住宅のデメリット


このようなメリットがある注文住宅ですが、それではどのような点がデメリットになるのでしょうか。
ここからは、注文住宅のデメリットについてお伝えしていきます。

まず、やはり懸念されるポイントの1つが費用面でしょう。
注文住宅では自分の理想を好きなだけ追求できるゆえ、その分の費用が多くかかってしまいます。
例えば、規格品よりもグレードの高い建材を使ったり、設計にオリジナリティを求めて複雑にしたりすれば、コストはかさんでしまうでしょう。

また、要望が多くなる分、完成までにかかる期間も長引いてしまいます。
最終的な仕上がりが複雑になればなるほど、たくさんの複雑な工程が必要になってきます。
その結果、1つ1つの工程により長い時間がかかってしまい、全体的な工期も延長されてしまう傾向にあるのです。

 

□建売住宅のメリットとデメリット


*建売住宅のメリット


建売住宅は、すでに建てられた住宅を購入する形になるので、現物を自分の目で確認できます。
現物を実際にチェックすることで、そこでの生活もイメージしやすくなり、理想の暮らしを実現できるかどうか判断できます。
また、家族との話し合いにおいても、明確なイメージがあった方が、齟齬が生じにくくなるので、話もまとまりやすくなるでしょう。

さらに、注文住宅のように家ができるまで「待つ」必要がないので、すぐに住宅を購入できます。
不動産の希望価格や家計の状況は各家庭によって異なり、お子様がいるご家庭では進学や独り立ちもあるので、家を買うのに最適なタイミングは家庭ごとに変わってきます。
そうした最適なタイミングを逃さずに住宅を購入したいのであれば、建売住宅は良い選択肢になるでしょう。

こうした住宅の「買いやすさ」が建売住宅のメリットです。
それでは逆に、デメリットとしてはどのようなことがあるのでしょうか。
ここからは、建売住宅のデメリットについてお伝えします。

 

*建売住宅のデメリット


先ほどもお伝えした通り、すでに建築された住宅を購入するのが建売住宅なので、自分の理想通りに設備や間取りを変更できない点はデメリットとして挙げられます。
家へのこだわりが強い人ほど、変更できない不自由さがストレスに感じることもあるでしょう。

加えて、注文住宅は「家が家族に合わせるスタイル」であるのに対し、「家族が家に合わせるスタイル」が建売住宅です。
もちろんプロが建てた住宅なので、それほど大きな不便を感じることはないと思いますが、それでも住宅に個性や独創性は感じにくくなっているでしょう。

また、建売住宅の場合は建築過程を観察できないため、住宅の基礎となる部分がしっかりと着工されているのかどうか、不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。
住宅は長年住み続ける場所であるからこそ、住宅の土台や柱がしっかりしているかどうかは非常に重要なポイントです。
そのため、建売住宅を購入する場合には、契約書や実物をしっかりチェックして確かめるようにしましょう。

 

□注文住宅と建売住宅はどっちの方が良い?


「注文住宅と建売住宅、結局どっちの方が良いの」と尋ねられたら、一概に答えを出すことは難しいです。
人によってライフスタイルは異なり、理想の住宅に求める条件も違っています。
そのため、安直に「こっちの方が良い」とはいえず、各々が「何を最も住宅に求めるか」によって、最適な住宅のスタイルは変わってくるのです。

そこでここでは、注文住宅が向いている人と建売住宅が向いている人、それぞれの特徴についてお伝えしていきます。

 

*注文住宅に向いている人


「家づくりを楽しみたい」「自分のこだわりを詰め込みたい」このような思いをお持ちの方には、注文住宅がおすすめです。
注文住宅では、自分の理想を好きなだけ詰め込めるため、仕上がりを楽しみに家づくりを進めていけるでしょう。

また、理想の詰め込んだ家を建てるためには、ある程度の時間とお金の余裕が求められてきます。
そのため、資金面での心配があまりなく、住宅に対して強いこだわりがある方には、注文住宅で家を建てることをおすすめします。

マイホーム購入は、人生で一番大きな買い物と言っても過言ではありません。
そのため、後悔のない理想の家を造るためには、注文住宅の方が建売住宅よりも優れていると言えるでしょう。

*建売住宅に向いている人


年齢が若いうちに住宅購入をする場合や、仕事やお子様の進学に合わせて住宅を購入する場合には、建売住宅が有力な選択肢となるでしょう。
資金面を重視するのであれば、注文住宅に比べて、建売住宅はかなりの費用を削減できます。
そのため、住宅に対してそこまで強いこだわりがなく、コスパ良く戸建て住宅を手に入れたい方には、建売住宅がおすすめと言えるでしょう。

ただし、住宅を購入する上で最も大切になるのは、「自分や家族にとって一番大切なことは何か」を考えることです。
この点について深く考慮せず、理想のデザインや金銭面のことばかりを気にしてしまっていると、せっかくの住宅を購入する機会が台無しになってしまいます。
そうならないためにも、まずは「住宅に一番求めるポイントは何か」を明確にしたうえで、これを軸に住宅の購入を進めていくようにしましょう。

 

□まとめ


今回は、注文住宅と建売住宅の違いを説明しました。
両方の違いを明確に把握できたと思います。
またそれぞれにメリットがあるので、自分にあった住宅を選ぶようにしましょう。
この記事が今回紹介した住宅の違いを理解する助けになれば幸いです。

当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
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