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2021年2月12日

無垢材のメリットデメリットについて紹介します!



注文住宅をご検討中の方で、無垢材を使用するか悩まれている方はいらっしゃいませんか。
無垢材は木のぬくもりを感じられてリラックス効果が期待できるというメリットがあります。
しかし、無垢材にはこれ以外にも様々なメリットがあります。
そこで今回は、無垢材のメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。

 

□無垢材のメリットをご紹介します


ここでは、無垢材のメリットを3つご紹介します。

1つ目のメリットは、温度や湿度の調整ができることです。
無垢材は木を切りだしたままの自然な状態であるため、湿度が高い時は空気中の水分を溜めこみ、湿度が低い時には溜め込んであった水分を放出する性質があります。
そのため、梅雨や夏などで湿度が高いときには湿気を吸い取ってくれます。
また、冬の空気が乾燥して湿度が低い時には湿気を放出してくれるため、室内で快適に過ごしやすくなるでしょう。

また、無垢材は熱伝導率が低いため、冷暖房を効果的に使えるだけでなく、電気代の節約にも繋げられるでしょう。

2つ目のメリットは、体に優しいことです。
無垢材は接着剤などで加工されていないため、シックハウス症候群を心配する必要がありません。
また、ヒノキのような殺菌力がある種類の無垢材を使用すれば、害虫や菌を防げるため、アレルギーをお持ちの方でも安心です。
ほかにも、肌触りが柔らかいため、足腰の負担を減らすことも可能です。

3つ目のメリットは変化を楽しめることです。
切りたての無垢材は、温かみのある色が目に優しく、新鮮な木の香りを楽しめます。
また無垢材は時間の経過とともに色合いが変化してツヤがでるため、長く家に住んでいるとその変化を楽しめるでしょう。

 

□無垢材のデメリットをご紹介します


無垢材を住宅に使用する際には、これから紹介する2つのデメリットについても理解しておきましょう。

1つ目のデメリットは、変形してしまうことです。
無垢材は空気中の水分を吸収・放出することで、膨張したり伸縮したりします。
そうなると、フローリングに小さな隙間ができてしまったり、床鳴りが起こったりしてしまいます。
このことを、しっかりと理解しておくと良いでしょう。

2つ目のデメリットは、傷がつきやすいことです。
無垢材は表面に加工がされていないため、物を落としたりペットの爪がひっかかったりして、表面に傷がついてしまうことがあります。
小さな傷であれば自宅で簡単に補修できますが、大きな傷は専門家に頼まなければいけないこともあるため、注意が必要です。

 

□まとめ


今回は、無垢材の3つのメリットにあわせて、覚えておきたいデメリットについてもご紹介しました。
住宅に無垢材を使用する際に、ご参考にしていただければ幸いです。
当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけており、高品質な木材を使用した高断熱・高気密な住宅を販売しております。
住宅に関するお問い合わせがございましたら、当社までお気軽にご相談ください。