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2021年12月10日

木造住宅の湿気はどこからくる?原因と対策について解説します!


 家を建てるご予定がある方の中で、木造住宅に興味がある方は多いでしょう。
木造住宅は木でできているので、木材が濡れたまま放置されていると家の寿命を縮める危険性があります。

 そこで今回は、木材が湿ってしまう原因や湿気対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

 

□木造住宅の木材が湿ってしまう原因とは?


 この章では木造住宅の木材が湿ってしまう原因について解説します。
原因を知っておくことで適切な対策ができるので、この章で一緒に確認しましょう。

 1つ目は雨漏りです。
昔に比べると、最近は丈夫な木造住宅が建てられるようになりました。
そのため、それほどひどい雨漏りはおこらないかもしれません。

 しかし、雨漏りは壁のヒビや構造部分の腐食が起こる可能性があるので、放置しておくのは非常に危険です。
木材の寿命を伸ばすためや、家族の安全を守るために雨漏り対策を行いましょう。

 2つ目は水回りからの水漏れです。
雨漏り以外にも、洗面所や台所など家の中の水回りから水漏れが起こってしまうことがあります。
特に注意した方が良いのはタイル張りの浴槽です。
老朽化によってタイルとタイルの間から水漏れする危険性が高いからです。

 3つ目は地面の湿気です。
木造住宅が建っている下の地面から上がってくる湿気も木材が湿る原因の1つです。
地表には水分が含まれているので、床下にはきちんと防湿対策を施しましょう。
例えば、床下の湿気対策にはコンクリートで基礎部分をつくるといった方法があります。
 
4つ目は床下換気口からの湿気です。
本来、床下換気口には床下の風通しを良くする役割があります。
 しかし、夏や梅雨などの湿気が多い時期には、ここから湿気が侵入してしまうことがあります。
床下換気扇などの設備を付けておくと安心でしょう。

 

□湿気対策について


この章では、具体的な湿気対策について解説します。

 1つ目は浴室の湿気対策についてです。
浴室は家の中でも特に湿気が溜まっている場所です。
カビが発生して掃除が大変だと思っている方は多いでしょう。

 そんな浴室には換気扇の設置をおすすめします。
換気扇は浴室を閉め切った状態で使用すると、効率的に湿気を外に出せる非常に優れた設備です。
ぜひ導入してみてください。

 また、お風呂に入った後に冷たい水を床や壁にかけるのもおすすめです。
すぐに終わる簡単な工夫なので、ぜひお試しください。

 2つ目は家全体の湿気対策です。
家全体の湿気対策としては換気が効果的です。
たとえ空気が乾燥している冬でも家のなかには湿気がたまります。
寒いからという理由で換気システムを切らないようにしましょう。

 また、こまめに窓を開けることも非常に大切です。

 

□まとめ


 今回は木材住宅に使用されている木材が湿ってしまう原因や、湿気対策についてご紹介しました。
木材住宅に住むためには大切な情報ですので、ぜひこの記事をお役立てください。

 当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
注文住宅に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。