家の照明をなんとなくで考えていませんか。
照明は、暮らしの快適さを左右する可能性があるため、しっかりとプランニングする必要があります。
今回は、照明の種類や選ぶ際のコツをご紹介します。
□照明器具の種類について
照明には様々な種類があり、何を選ぶかで部屋の雰囲気がガラリと変わります。
照明計画を立てるにあたり、はじめに主な照明の種類について知っておきましょう。
以下で3つに絞ってご紹介します。
1つ目は、シーリングライトです。
これは天井に直接設置するタイプの照明で、部屋を満遍なく明るく照らします。
2つ目は、ダウンライトです。
天井に埋め込むタイプの照明器具で、天井をフラットにスッキリとした印象にしてくれます。
個々はあまり明るくないものの、広さや目的に合わせて使いやすいのが特徴です。
3つ目は、間接照明です。
天井や壁に光を当てて反射させ、間接的に部屋を明るくします。
天井高を強調したり、のびやかな空間を演出したりするのに利用されます。
□照明を選ぶ際のコツについて
最後に部屋別に照明を選ぶ際のコツをご紹介します。
1つ目は、玄関です。
玄関は、来訪者が来た際の第一印象となります。
玄関が薄暗いとあまり良いイメージを持たれないため、玄関に光が入りにくい場合は照明で明るさを調整しましょう。
来客者と家主が立つ位置を考え、顔が明るく見える位置に照明を設置するとさらに良いですね。
2つ目はリビングです。
リビングの照明は、家族の過ごし方によって何を選ぶかが異なります。
例えば、普段お子様が勉強したり、テレワークの場所として利用したりするなら明るい方が良いですね。
一方で、映画鑑賞や晩酌の場所として使うなら、暗めの方が雰囲気が出るでしょう。
3つ目は、ダイニングです。
ここは、ダイニングテーブルのレイアウトに合わせると良いでしょう。
もし今後レイアウトを変える可能性があるなら、ダクトレールを設置し、照明の方向や位置を変えられるタイプを選ぶのも良いですね。
食事をするなら、真上からの光で照らすことがおススメです。
4つ目は、寝室です。
寝室では照明を消す際、ベッドに入っている時に消したい方が多い傾向にあるようです。
そのため、リモコン操作で消せるものだと便利かもしれません。
また光の強さを調節できるタイプだと、ストレスなく眠れるでしょう。
5つ目は、洗面所です。
ここは、お出かけ前に身だしなみを整える場所として利用される方が多いでしょう。
照明の強さによって、メイクの仕上がりは異なります。
なるべく自然な状態で確認ができるよう、昼白色系の照明がオススメです。
□まとめ
照明は一度設置すると、位置や種類の変更は難しくなります。
今回の記事を参考にしていただき、しっかりとプランニングしてください。
注文住宅に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
お客様の理想の家を建てるために、丁寧にお手伝いさせていただきます。
伊奈町・白岡市・久喜市周辺で注文住宅を検討している方は、ぜひご相談ください。