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2022年10月7日

家づくりをお考えの方へ!パントリーのメリット・デメリットをご紹介!



家づくりをお考えの方の中には、パントリー設置に悩んでる方も多いと思います。
他のスペースを削ってパントリーを設けることになるので、そのメリットとデメリットを知っておくことは非常に大切です。

そこで今回は、パントリーのメリットとデメリットと、設置の際の注意点をご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

□パントリーのメリットは?


パントリーは、収納スペースのことで、キッチンに隣接されたスペース、またはキッチンの一部として設置されたスペースを指します。

パントリーを設けた時の一番のメリットは、その収納力です。

食品や飲料品、調味料、消耗品を多くストックできます。
常温で保存可能なものは、パントリーがあることでその分多く買い溜めができます。
よく切らしてしまう食品や消耗品を買いだめしておけば、普段なかなか買い物に出かけられない忙しい方も安心です。

他にも、災害対策として非常食を常備しておいたり、ワインセラーを作ってしまうのもいいでしょう。
さらに、お酒の瓶が横並びに綺麗に揃っている空間はおしゃれですし、収納が直接、空間づくりにつながるのがパントリーの魅力の1つです。

また、あまり使わない調理器具や食器も収納すると便利です。
キッチン周辺の収納だけでは、収納スペースが足りなく、キッチン周りがごちゃついてしまう悩みはパントリーが解消してくれます。
キッチンをスッキリさせて使いたい方にも、パントリーは向いています。

他にも、収納棚がオープンな設計なので、何がどこにあるかが分かりやすく、物が探しやすいです。
さらに、掃除もしやすく、収納している物の再配置や整理整頓が簡単にできます。
家事の効率が、グンと上がることは間違いありません。

 

□パントリーのデメリット


ここまではパントリーのメリットをご紹介しましたが、デメリットはどのようなことがあるでしょうか。

 

*建築費用がかさむ


家づくりの際に、パントリーを取り入れると建築費用はその分高くなります。
パントリーの大きさや、扉の有無、棚の数が費用に影響します。

 

*1〜3畳ほどのスペースが必要


当然ですが、パントリーを作るには、パントリー用のスペースを確保しなければなりません。
一般的には1〜3畳ほどの広さを要します。
パントリー用のスペースを広く確保したことで、キッチンが不便なつくりになっては元も子もありません。

 

*間取りに気をつかう


パントリー設置の時は、間取りやその形状に気をつかわねばなりません。
収納力があり、人が中に入れるウォークインタイプは、その分スペースも要します。
そのため、家全体の間取りを考慮しながら設計する必要があります。

一方壁付けタイプのパントリーは、キッチンの壁面を利用するタイプなので、スペースは取りません。
しかし、棚の奥行きのスペースや、棚の高さを考慮しないと、かえって不便なキッチンになりかねません。
どのようなタイプのパントリーだとしても、家全体の間取りを考慮して設計する必要があります。

 

□家づくりの時に気をつけたいパントリー設置の注意点


パントリーを設置すると決まったら、どのような点に注意して設置すれば良いのでしょうか。
ここでは、その注意すべきポイントについてご紹介します。

まずは、設置場所です。
基本はキッチンのすぐそばですが、その上で大切なのは生活の導線です。
例えば、キッチンの奥にパントリーを作るとしましょう。
買い物をして、パントリーに食品を置きに行きます。
しかしこの時、買い物袋を抱えてキッチンをわざわざ通ってからしかパントリーにたどり着けず、少し不便に感じることでしょう。

このように、実際の生活でどのように動いてどのように使うか、ということが非常に大切です。

次に扉です。
扉があるタイプの個室タイプは、完全に仕切りがあるため生活感を外に見せません。
しかし、扉の開閉動作の手間がかるのと、開け閉めのスペースを確保する必要があります。

一方扉のないオープンタイプは、キッチンと行き来がしやすく、キッチン効率が上がります。
しかし、外から見えてしまい生活感が出てしまうというデメリットもあります。

続いて棚に関してです。
棚に関しては、可動式の、高さが自由に変えられるタイプがおすすめです。
パントリーに収納するものは、時期や季節、ライフスタイルで変化します。
さまざまな変化に対応できる可動式のタイプを選んでおくと、こうした場合にも安心でしょう。

最後に、湿気についてです。
オープンタイプのパントリーは問題は起きづらいですが、個室タイプのパントリーは、湿度が上昇して不衛生になることがあります。
窓や換気扇をつけ、定期的な換気をすることを忘れないようにしましょう。

 

□まとめ


今回は、パントリーのメリットとデメリットをご紹介しました。
家全体の間取りを考慮しながら、収納力のあるパントリーを検討するのが大切です。

 注文住宅に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
お客様の理想の家を建てるために、丁寧にお手伝いさせていただきます。
蓮田市・伊奈町・白岡市・久喜市周辺で注文住宅を検討している方は、ぜひご相談ください。