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2022年10月14日

家づくりをお考えの方へ!コンセントの位置について解説します!



家づくりをお考えの方には、コンセントの位置に不安を感じる方も多いと思います。
長年住む家のコンセントで失敗して、モヤモヤしながら生活するのは避けたいですよね。

そこで今回は、コンセントの位置について解説します。
失敗しないための注意点もあわせてご紹介しますので、是非最後までご覧ください。

 

□新築住宅のコンセントに関する失敗例


適切なコンセントの配置をするためにも、失敗例を知っておくことは大切です。
ここでは、ありがちな失敗例を3つご紹介します。

1つ目は、コンセントの数が足りない失敗です。
実際の生活をしていくうちに、コンセントが意外と足りないことに気づく方が多いようです。
そのため、少し余分なくらいにコンセントを考えておくと良いでしょう。
実際の生活を想像して、部屋ごとに使う家電をリストアップしたり、将来どのようにライフスタイルが変化するか、などを考慮しておくのも大切です。

2つ目は、コンセントの高さが合わない失敗です。
コンセントの高さは、日常的な使いやすさだけでなく、子供の安全にもつながるので、慎重に決めたいことの1つです。
しかし失敗してしまうその原因は、「家具のサイズが、コンセントの高さと合わないこと」が大きいです。
特に家具にこだわりがある方は、その家具のサイズを考慮することが大切です。

3つ目は、スマホの充電ができない失敗です。
家のいろいろなところでスマホを操作する方も多いと思います。
そのような時に、近くにコンセントがないことで、充電しながらスマホの操作ができず、不便に感じることがあります。
例えば、ベッドの枕元や、ソファ付近など、長い時間を過ごす場所はスマホを充電したくなりがちですので、
コンセント位置を決めるときは、これらも考慮すると良いでしょう。

 

□家づくりで便利なコンセントの位置


ここでは、基本的なコンセントの位置以外の、あると便利なコンセントの位置についてご紹介します。

・玄関
・キッチン手元
・リビング
・ソファ周辺
・脱衣所
・ベッド周辺
・収納の中
・外回り

まず「玄関」ですが、玄関にコンセントがあることで、インテリアや季節物の飾り物が置けます。
電気自転車を玄関に置く方にも、充電用途として便利です。

「キッチン手元」については、調理家電が使いやすくなります。
タブレットやスマホの充電用としても、レシピを見ながら料理もしやすくなり便利です。

「リビング」は、季節によって置くものが変わりやすい場所の1つです。
クリスマスツリー、加湿器や扇風機など、置き場を考慮してコンセントを配置すると良いでしょう。
もちろん、テレビや時計、スピーカーなど常にあるものの存在も忘れずに、最適な計画をしましょう。

「ソファ周辺」ですが、主にゲーム機やスマホなどの充電用として、コンセントがあると便利です。
先ほどもご紹介しましたが、ソファの大きさによって、コンセントの適切な高さが変わります。
どのようなソファを置くかを先に考えた上で、コンセント位置を検討すると良いでしょう。

次に「脱衣所」です。
ドライヤーをはじめとした美容家電用のコンセントは、高い位置にあると便利です。
もう一つ大事なことは、冷暖房器具用のコンセントです。
特に冬場の脱衣所は寒く、お風呂上がりの寒暖差が大きすぎると健康の面でも危険ですので、
低い位置にコンセントを用意して、ヒーターや扇風機用にしておくと良いでしょう。

「ベッド周辺」は、スマホの充電用や照明器具用として便利です。
ベッドにコンセントが覆われないように、コンセントの位置に工夫は必要です。

「収納の中」ですが、これはコードレス掃除機用として便利です。
収納の中に掃除機用のコンセントがあれば、効率良く充電ができます。

最後に「外回り」ですが、これは掃除家電や工具、自動車用として便利です。
特に電気自動車を所有する可能性がある方は、屋外のコンセントはほぼ必須です。
ちなみに電気自動車の充電は、専用コンセントを用意する必要があります。

 

□コンセントの配置で気をつけること


ここまでは、コンセントの場所についてご紹介しました。
最後に、コンセントの配置を決めるときに注意すべき点を3つご紹介します。

 

*水に濡れない位置にする


コンセントが濡れると、漏電やショートにつながり事故の原因になります。
特に、キッチンや洗面所の水回りのコンセントは、低い位置に配置するより、高めの位置にしておくと良いでしょう。

 

*消費電力が大きい家電用のコンセントを作る


他と一緒に使うとブレーカーが落ちてしまうような家電には、専用のコンセントを作りましょう。
例えば、電子レンジ、炊飯器、エアコンなどです。

 

*設計士と相談する


専門家の意見を取り入れつつ、コンセントの配置を決めるとスムーズに進みます。
一般的なコンセントの位置もそうですし、コンセントの種類もどこにどれを配置するかをアドバイスしてくれます。

 

□まとめ


今回は、コンセントの位置についての解説と、失敗例や注意点をご紹介しました。
さまざまなことを考慮する必要があるコンセントの位置は、慎重に検討しましょう。

 注文住宅に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
お客様の理想の家を建てるために、丁寧にお手伝いさせていただきます。
蓮田市・伊奈町・白岡市・久喜市周辺で注文住宅を検討している方は、ぜひご相談ください。