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2023年3月31日

土地なしから注文住宅を建てる流れとは?土地探しの方法や注意点も解説します!


いざ注文住宅を建てたいと思っても、土地なしの状態から建てるのはハードルが高く、どのように進めていけば良いのか見当もつかないという方もいらっしゃるでしょう。
確かに、土地なしの状態から注文住宅を建てるには、多くのステップを踏む必要があります。

しかし、マイホームを建てると、快適な生活が待っているだけではありません。
若いうちに購入することでローンの支払いが早く終わる、もしくは高額のローンが組めるといった金銭的メリットもあります。
そこで今回は、土地なしから注文住宅を建てる流れと、土地探しの方法、注意点を解説します。
本記事を読んで実践し、憧れのマイホームを実現しましょう。

 

□土地なしから注文住宅を建てる流れとは?


土地なしから注文住宅を建てるには、以下のような流れを辿るのが一般的です。

1.理想の住宅イメージを固める
2.用意できる頭金と借入可能額を見積もる
3.借入可能額を基に予算配分を考える
4.借入先を検討する
5.土地探しをする
6.会社探しをする
7.土地を購入する
8.プランを固める
9.本契約を結ぶ

土地なしから注文住宅を建てる場合、「まずは土地を購入しよう」と考えてしまう方が多いですが、それはNGです。
理想の住宅イメージを固め、借入可能額を基に予算配分を検討して初めて、土地にかけられる予算が分かります。
その予算を基に土地探し、会社探しを行いましょう。

土地と依頼する会社を決めたら、会社とともに間取りや設備、内装デザインを確定させます。
そして、納得のいくプランが完成したら本契約を結び、工事開始となります。
本契約の際は、必ず見積書を添付してもらい、曖昧な部分がないかしっかり確かめておきましょう。

いくつかの段階を経てようやくたどり着く土地探しですが、初めての土地探しでは、どのような方法でどんなことに気を付けて行えばいいのか分からないですよね。
そこでここからは、そんな土地探しの方法と注意点を解説します。

 

□土地探しの方法を2つご紹介!


1つ目は、自分で探す方法です。
住みたいエリアや価格帯がまだ明確になっていない方や、自分の慣れ親しんだエリアで土地を探している方は、インターネット上でご自身で検索したり、地域の看板を見たりして土地を探すのがおすすめです。
この方法では、自分のペースでニーズを満たす土地であるかを検討できるので、マイホーム完成までの期間を早めることも、ゆっくりと熟考することもできます。

2つ目は、不動産会社に依頼する方法です。
不動産会社に依頼する方法には、周辺情報とともに土地を紹介してもらえる、インターネット上には出ていない土地情報を得られる可能性があるといったメリットがあります。
その土地のことを良く知らない方や土地選びに不安を感じている方は、不動産会社に依頼した方が安心して土地探しができるでしょう。

どちらの方法で土地探しを行っても、理想通りの条件の土地に出会うのはなかなか難しく、このステップには時間がかかることが多いです。
そこで、土地探しと並行して建築会社を検討するのもおすすめです。
場所によっては、土地探しへのアドバイスや協力を得られることもあります。

 

□土地探しにおけるコツと注意点とは?


 

*建物の詳細を詰めながら土地を探す


「土地を購入した後に建物を検討したら、予算の中で注文住宅を作るのが難しくなってしまった。」というのは、多くの方が陥りやすい失敗です。
注文住宅を予算内に抑えるためには、土地と建物の費用バランスが非常に重要です。

はじめの「注文住宅を建てる流れ」でお伝えしたように、
1.理想の住宅イメージを固める
2.用意できる頭金と借入可能額を見積もる
3.借入可能額を基に予算配分を考える
という土地購入前の手順を大切にしましょう。

 

*希望条件の優先順位を決めて探す


「土地探しの方法」の中でも解説しましたが、希望をすべて満たした土地に出会える確率は非常に低いです。
そのため、土地探しを行う上での優先順位を決めておかなければ、なかなか購入までたどり着けません。
きちんと優先順位を立て、土地が出てきたときに素早い判断ができれば、後悔の少ない土地購入ができるでしょう。

優先順位を検討すべき条件には、以下のようなものがあります。
・アクセス
・周辺施設(公園、学校、スーパー、ショッピングセンターなど)
・家周辺の道幅
・採光
・街灯の有無

 

*追加工事が必要な土地かどうか注意する


土地によっては、地盤改良工事やブロック塀の補強といった追加工事が必要になる場合があります。
もし地盤改良工事が必要であった場合、100~200万円程度かかってしまいますので、必ず事前に確認しましょう。

他にも、土地付近の道が狭ければ大型トラックやクレーン車などが入り込めず、建築資材を運ぶ際、小型トラックに積み替えて運ぶことになるので、通常の金額より割高になる可能性があります。
土地の費用だけでなく、追加で必要な費用を予想し確認することで、購入後の後悔を減らせるでしょう。

 

□まとめ


今回は、土地なしから注文住宅を建てる流れと、土地探しの方法、注意点を解説しました。
土地なしから注文住宅を建てるまでの流れがイメージできたでしょうか。

当社は蓮田市にて、注文住宅の設計から施工まで対応しております。
伊奈町・白岡市・久喜市周辺で注文住宅を建てたいという方は、土地探しの途中でもぜひ1度、当社にご相談ください。