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2023年5月19日

新築の部屋別のおすすめの照明の選び方をご紹介!



照明は家の内装において、部屋の印象や機能性に大きく関わる大切な部分です。
しかし、実際に選ぼうと思っても照明にはたくさんの種類があり、さらに色も選ばなければならず適切なものを選ぶのは困難です。
そこで、今回は部屋別の照明についてご紹介します。

 

□照明の種類


住宅に使われる照明の種類を解説します。

1.シーリングライト

シーリングとは天井を意味しており、その意味通り直接天井に設置する照明です。
高い位置から部屋を照らすため、部屋全体を均等に明るくしやすいことが特徴です。
引っ掛けシーリングだとワンタッチで設置・取り外しが可能でとても手軽です。

2.ダウンライト

天井を埋め込んで設置するタイプの照明です。
天井をフラットに見せることができ、空間がスッキリとした印象になります。
一つ一つの明るさはそこまでではないですが、複数のダウンライトをバランスよく配置することにより、メイン照明としても使えます。

3.間接照明

壁や天井などに光源を当てて反射させることにより間接的に空間を照らす方法です。
間接照明は、「折り上げ天井」という天井の一部を一段高くしている部分を引き立たせるために取り入れられていることが多いです。
天井高を強調して、のびやかな空間を演出できます。

4.ペンダントライト

天井から吊り下げるタイプの照明です。
ダイニングテーブルの上部などによく設置されており、ダクトレールとセットで設置するとテーブルの向きを変えた時なども、照明の位置を変更しやすいため便利です。

5.スポットライト

特定の場所を集中的に照らすための照明です。
ディスプレイを引き立て、空間に表情を与えられます。
また、ライトの向きや角度を変えることにより特定の場所をピンポイントで照らし、コントラストが効いた空間を演出できます。

6.ブラケットライト

壁面に設置する照明で、室内だけでなく玄関の照明としても人気があります。

7.フットライト

階段や廊下に設置して足元を照らす照明で、夜に安全な歩行の補助をしてくれます。
人感センサーがついているものだと、照明の点灯、消灯をしなくてよいため便利です。
後付けできるタイプだとコンセントを1口取ってしまうため、新築時に設置するのがおすすめです。

 

□照明の色と明るさについて


照明の色や明るさは部屋の印象や作業効率に左右します。

 

*照明の色


光の色は主に以下の3種類があり、それぞれ特徴があります。

・電球色

電球色は暖かみのあるオレンジ色です。
明るさを抑えた落ち着いた色であるため、寝室やリビングなどリラックスを目的とした場所におすすめです。
一方で、勉強部屋や書斎のような明るさを必要とする場所には不向きです。

・温白色

温白色はほんのりオレンジ色がかった色です。
明るさと暖かみを兼ね備えている万能な色で、作業はしたいけど、落ち着いた雰囲気を醸し出したいという方にお勧めです。

・昼白色

「昼白色」は太陽の色に最も近い色です。
料理をする時、化粧をする時など、物の「色」を確認する作業が発生する場合に最も適した色です。
また、自然な明るさであるため、勉強部屋や書斎に適しています。

 

*明るさ


明るさも色と同様に部屋の印象や作業効率に大きく影響します。
「少しまぶしい」「薄暗く感じる」など、部屋の広さに対して照明が明るすぎたり、足りなかったりする場合があります。
照明は、部屋の広さに適した明るさを選ぶことが大切です。

 

□部屋別のおすすめの照明について


部屋の種類でおすすめの照明は変わるため、部屋別に解説します。

・リビング

リビングは長い時間を過ごし、くつろいだり、勉強したり、テレビを見たりなど色々な作業をする場です。
よって、その場で適切な色や明るさに調整できるシーリングライトがおすすめで、色はリラックスするための空間であるため、電球色や昼白色がおすすめです。

・キッチン

料理をする場所で明るさが必要であるため、昼白色の照明がおすすめです。
また、手元をしっかり明るくするために補助照明をつけるのもおすすめです。

・ダイニング

食事をとる場所であるため、料理をおいしく見せてくれる昼白色の照明がおすすめです。
キッチン、リビング、ダイニングは同じ部屋にある場合が多いため、これらの照明の色はできるだけ統一するのがおすすめです。

・子供部屋

子供部屋は子供の成長に合わせて用途が変わってくるため、必要に応じて明るさや色を調節できると便利です。

・玄関

玄関は1番来客の出入りが激しい場所であり、家の顔であるため、機能性とデザイン性両方にこだわって照明を選びましょう。

・トイレ

トイレは狭い空間であるため、1つの照明しか設置できません。
少ない空間でも部屋を立体的に広く見せることができる照明がおすすめです。
リラックスできるような空間にするため電球色や昼白色の色を用いるのがおすすめです。

 

□まとめ


本記事では、家における照明の種類と色、部屋別のおすすめの照明について解説しました。
部屋ごとや本人の用途に応じて適切な照明を選びましょう。
当社では、お客様の希望に寄り添った家づくりをご提案させていただいております。
伊奈町・白岡市・久喜市周辺で家づくりに興味のある方は、是非当社にお問い合わせください。