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2023年5月5日

注文住宅の内装の決め方と失敗例をご紹介!



注文住宅にする大きなメリットとして自分で内装を自由に決められる点があります。
しかし、内装がパッと浮かぶが人なら良いですが、デザインなどに詳しくない方は一から考えるのはなかなか厳しいのではないでしょうか。
そこで、今回は注文住宅の内装について解説します。

 

□注文住宅の内装の決め方


注文住宅の内装の決め方は次の8つのステップを踏んで決めましょう。

1.たくさんの例を見る

実例を知らなければ、イメージは浮かんで来ないため、たくさんの例を見ることが大切です。
実例を見る方法は、インターネット上で検索したり、モデルハウスの見学など色々あります。
ハウスメーカーや工務店との話し合いの際には、イメージが伝わりやすいように写真を残しておくのがベストです。

2.ポイントを知る

イメージが少し浮かんだら、内装を決める際のポイントを押さえます。
例えば、「コンセントの位置」や「壁や床の材質」などが挙げられます。
ポイントを知らずに内装を決めてしまうと、後悔の原因になる場合があります。

3.話し合う

注文住宅に二人以上が住む場合は、どのようなデザインが良いかお互いによく話し合いましょう。
好みは人それぞれで違うため、話し合わないまま決めるとトラブルの原因となります。

4.床の材質と色を決める

内装を具体的に決める段階に入ったら、まずは床の材質と色を決めます。
床は見える面積が大きいため、部屋の印象を左右します。

5.天井や壁の色を決める。

床の材質や色が決まったら、次は天井や壁の色を決めます。
これらも面積が広いため、部屋の印象に大きく作用します。
床・天井・壁を似た色味にすると統一感のある部屋に落ち着きます。
色が多すぎるとごちゃごちゃした印象になるため、落ち着いた色を使うことがおすすめです。

6.キッチンなど設備を決める

面積が広い場所のイメージが決まったら、ドアやキッチンなどの設備を決めます。
これらも、床などの色味を考慮して考える必要があります。
設備は家具と違って簡単に取り換えられるものでないため、家具で色を楽しみたい方は、黒や白のような無難な色を選ぶのがおすすめです。

7.照明を決める

設備が決まったら照明を決めます。
照明も部屋の印象を決める大切な要素です。
照明の種類や色味によって、部屋の印象が大きく変わります。
ポイントは、部屋が完成してから決めるのではなく、内装決めと同時並行で決めることです。

部屋のイメージが固まりやすいためおすすめです。

8.家具を決める

最後に家具を決めます。
設置位置や色をどうするか決めます。
ポイントはベッドやソファ、冷蔵庫のような大きな家具から決めていくことです。

 

□おしゃれな内装にするためのテクニック


内装をおしゃれにするためには次のようなポイントを意識しましょう。

・異なる素材を組み合わせる

内装をおしゃれにするためには、異なる素材を組み合わせることがおすすめです。
異なる素材を組み合わせることにより、内装にメリハリがつきおしゃれな印象になります。

・使用する設備や家具も含めてイメージを統一する

内装を考えるときは、使用する設備や家具を含めてイメージを統一しましょう。
統一して考えないと、例えば、和モダンな室内にカラフルなカラーボックスを設置したり、ナチュラルテイストの室内に大理石のキッチンを設置したりすると、その箇所だけ浮く可能性があります。

・スキップフロアを設ける

近年、スキップフロアという設計が人気を増しています。
スキップフロアは同じ空間内で段差をつけるため、床面積が確保しづらい狭小住宅などで人気があります。
スキップフロアを取り入れることで空間にメリハリがつくことに加え、収納を増やせるというメリットがあります。

 

□内装の失敗例をご紹介


内装を決める際において、デザインを意識するあまり、機能性をあまり考慮せず、失敗してしまったという例がよくあります。
ここでは、よくある失敗例をご紹介します。

・コンセントが足りない

コンセントの数や位置の失敗は、内装の失敗で特に多いです。
どこにどれだけの家電を置くのかを事前にリストアップしてコンセントの位置と数を決めることが重要です。
コンセントの数に迷った場合は、途中からつけると工事費が高くなってしまうため、予め多く設置しておきましょう。

・サンプルを見て壁紙を決めたらイメージが違った

内装の壁紙が実物を見たら思っていたのと違ったという例もよくあります。
この違いは、光の当たり方や面積効果によって見え方が変わることによっておこります。
サンプルだけ見て決めるとずれが生じるため、サンプルを壁に当てて、実際に遠くから確認したり、ホームギャラリーでどのような印象になるか体感しておくことが重要です。

・開口が狭くて家具・家電を入れられなかった

出入口は人だけでなく、家具や家電の搬入口にもなるため、余裕を持って開口部を考えることが大切です。

 

□まとめ


本記事では、注文住宅の内装の決め方と失敗例についてご紹介しました。
内装は一つ一つ独立して決めるのではなく、全体のバランスを考えることが重要です。
当社では、お客様の希望に寄り添った家づくりをさせていただいております。
伊奈町・白岡市・久喜市周辺で家づくりに興味ある方は、是非当社にお問い合わせください。