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2020年9月8日

蓮田市で注文住宅をお考えの方!バルコニーは必要なのかについて解説します!


蓮田市にお住まいの方で、注文住宅の購入をお考えの方はいませんか。
注文住宅の購入をお考えの方の中には、バルコニーを設置しようか迷われる方も多いと思います。
従来は、2階建て以上の住宅を建てるのであればバルコニーを付けるのが主流でした。
一方で、最近はバルコニーを付けない方も増えています。
そこで今回は、蓮田市で注文住宅の販売を手がける当社がバルコニーの必要性、バルコニーを
作る際のポイントについて解説します。

 

□バルコニーの役割を紹介


ここでは、バルコニーの役割を5つご紹介します。

1つ目は、洗濯や布団を干すための場所です。
洗濯物を室内で干すと室内の空気の湿度が高くなり、結露やカビ、臭いが発生します。
一方で、バルコニーは日当たりや風通しが良く、洗濯物を干すには非常に優れているでしょう。

2つ目は、くつろぎのスペースです。
バルコニーに椅子やテーブルを置き、アウトドアを楽しむのも良いですね。

3つ目は、エアコンの室外機を設置するための場所です。
バルコニーであれば室外機が外から見えにくく配管も短く済ませられるので、室外機を設置するには
適しているでしょう。

4つ目は、一時的なゴミ置き場です。
衛生面やニオイの観点から、ゴミの収集日が来るまでの間、ゴミを外に置いておきたい方が多いと思います。
しかし、人目につくところには置けないですよね。
バルコニーであれば人目につかず保管できるでしょう。

5つ目は、外観のアクセントです。
外壁と窓だけの外観にバルコニーを設けることで、外観に変化をつけられます。

以上、バルコニーの役割を5つご紹介しました。
ご自身の毎日の生活をもとに、バルコニーが必要か考えてみて下さいね。

□バルコニーを作る際のポイントとは


バルコニーを作る際のポイントを5つご紹介します。

1つ目は、バルコニーの必要性を明確にすることです。
バルコニーを設置したものの使わないままでいると、劣化に気づきにくいため、雨漏り等のリスクを
抱えることになるので注意が必要でしょう。

2つ目は、用途に合わせた形状や広さにすることです。
奥行きや幅が狭くて、家族全員分の洗濯物が干しにくいという失敗も多いようです。

3つ目は、生活動線を意識することです。
バルコニーと洗濯室が遠いと家事がしづらいですよね。
間取りの設計時に、バルコニーと洗濯室を近くにすることを考えてみると良いかもしれませんね。

4つ目は、耐久性の高い素材を使用することです。
バルコニーは雨や日光にさらされやすく、劣化しやすい傾向にあるでしょう。

5つ目は、方位を考慮することです。
方位によっては、日当たりが悪く洗濯物が乾きにくかったり、人目につきやすくなるので
注意が必要でしょう。


 

□バルコニーを作らなかった場合のデメリットについて


最近は、2階建て以上の新築でバルコニーを作らない方も増加しています。
維持管理の負担や建築コストを考慮して、そのような選択をされる方が多いようです。
実際、バルコニーを設置した人の中にはほとんど使用していないという方もいらっしゃるようです。
そのような方は、バルコニーを作らなくてもよかったのではないかと考えられているでしょう。

一方で、バルコニーの利用目的が明確であり他の方法では代替不可能な場合には、バルコニーを設置するべきです。
バルコニーの設置を考える上で、自分たちにとって必要なものであるかどうか見極めをする必要があります。
そこでバルコニーが無い場合のデメリットと、次の章ではメリットについて解説をします。

1つ目は、洗濯物の外部干し場が無くなることです。
洗濯物を干すことは、バルコニーの大きな用途ですよね。
太陽光に当てて洗濯物や布団を干したいとお考えの方は多くいらっしゃるはずであるため、バルコニーを無くすと不便です。

実際に、高温で風通しの良い場所で洗濯物を干すことで、殺菌・防カビ効果を期待できるようです。
一方で、紫外線による除菌効果はあまり期待できないため、除菌のためにバルコニーが必要だと考えているのであればランドリールームでもよいでしょう。

2つ目は、外観がのっぺりとしたデザインになることです。
凹凸を利用することによって、一戸建て住宅の外観をより豊かに見せられます。
そのため、もしバルコニーが無いと、箱型の家はのっぺりとした印象となってしまいやすいです。

バルコニーは物を干すための実用性だけでなく、意匠性の面からも必要性を検討するとよいでしょう。
バルコニーが無くても外観に重厚感や高級感が欲しいのであれば、家の形状や屋根の形で工夫をする必要があります。

3つ目は、日射の遮へいとして利用できないことです。
1階の窓の上にバルコニーがあれば、夏は日射を遮ってくれるため冷房の効率がよくなります。
バルコニーを無くすのであれば、庇や外付けブラインドを設置しなければ日射を遮れません。

 

□バルコニーを作らなかった場合のメリットについて


1つ目は、掃除の手間が減ることです。
バルコニーには砂やほこり、虫の死がいや鳥のフンがついてしまうため、定期的に掃除をする必要があります。
雪国であれば除雪作業も必要です。

このように、バルコニーの掃除や洗浄は想像以上に大変な作業です。
もしバルコニーに推薦が無い場合には、バケツで水を運ぶ必要もあります。
一方で、バルコニーが無ければこのような手間が省けます。
長く暮らしていくほど、この効果を大きく実感できます。

2つ目は、コストを抑えられることです。
バルコニーを作るためには、外壁工事や防水工事、また定期的なメンテナンスコストがかかります。
一方で、バルコニーを無くせばこれらの費用はかかりません。

バルコニーの防水は、雨漏りを防止するために定期的に修繕や塗り替えが必要となります。
雨漏りの多くは、屋根材、板金、外壁材、窓、バルコニーが原因で発生します。
このうち、バルコニーだけが無くせる要因であり、雨漏りに対する不安が軽減されます。

3つ目は、防犯面の不安が軽減されることです。
バルコニーは、プライバシーを守るために中が見えにくくなっていることが多いです。
そのため、空き巣にとって隠れやすく、人目の付きにくい場所で窓の解錠作業ができる都合の良い場所であるかもしれません。

対策として、センサーライトを設置したり防犯ガラスの窓を設置したりされることが多いです。
また、電柱や塀など、侵入の足場になりやすいものとバルコニーの位置関係にも注意しておく必要があります。
もしバルコニーが無ければ、このような防犯対策のレベルを下げられるため、安心感が得られるうえにコストも抑えられます。

 

□バルコニーを作る際のポイントについて


バルコニーが必要であるかどうかは、家の間取りやライフスタイルを考慮したうえで判断しましょう。
例えば、「室内に洗濯物を干すためのスペースがない」、「息抜きするための場所が欲しい」とお考えの方は、バルコニーを有効に活用できるでしょう。

一方で、花粉やPM2.5の付着防止や防犯面を気にされる方には、バルコニーよりもランドリールームの方が適しているでしょう。
ランドリールームであれば、選択動線が短くなり、洗濯物を干しやすくなります。
また、ちょっとしたリフレッシュは玄関先でも大丈夫という方にとっても、バルコニーは必要ないかもしれません。
十分な広さのお庭がある場合にも、バルコニーの代わりにお庭を使用できます。

このように、ライフスタイルや環境に合わせてバルコニーの必要性について考えてみてくださいね。

 

□まとめ


今回は、バルコニーの必要性、バルコニーを作る際のポイント、バルコニーが無い場合のメリット・デメリットについて解説しました。
ご自身の毎日の生活をもとに、バルコニーが必要か考えてみて下さいね。
当社は蓮田市で注文住宅の販売を手掛けております。
蓮田市で注文住宅の購入をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせ下さいね。