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2022年1月21日

注文住宅に和室は必要?用途や後悔した例をご紹介!


 「注文住宅を考えているけど、和室って必要だろうか」
「和室を作っても後悔しないだろうか」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
和室は汎用性が高くいくつかの用途がありますが、和室を取り入れて後悔する場合もあります。
 そこで今回は、和室の用途と和室を取り入れて後悔した例についてご紹介します。

 

□和室の用途とは


 1つ目は、客人をもてなすスペースとしての利用です。
急な来客があっても和室であれば座布団を出すだけで客人を通せるでしょう。
 また、客人が泊まることになった場合でも布団を敷いて寝室として利用できます。

 2つ目は、将来的に親と同居する際の、親が使う部屋としての利用です。
家を建ててしばらくは客間として、親と同居することになった際は親の部屋として利用できます。
イグサの落ち着く香りがする畳の部屋は、高齢者の方であっても過ごしやすいでしょう。

 3つ目は、子供の遊び場としての利用です。
畳は柔らかいので、子どもが転んでもけがをしにくいです。
 また、吸音性が高いので子どもが走り回っても音が響きにくいでしょう。
それだけでなく、子どもが遊び疲れて眠くなった際もそのまま寝室として利用できます。

 

□和室を作って後悔した例とは


 1つ目は、メンテナンス費用が予想よりもかかることです。
畳1枚の値段は約8000~20000円です。
和室は6畳で作られる方が多いですが、6畳すべてを取り替えるとなると約5~10万円程度かかり、取り替え頻度は約10~15年です。
 また、子どもがいる家庭ではふすまや障子が破損しやすく、これらのメンテナンスも定期的に必要になるので、洋室よりメンテナンス費用がかかる場合が多いです。

 2つ目は、重量のある家具を置きにくいことです。
畳は柔らかいので、ソファやベッドなどの重量のある家具を置くと跡がつきやすいです。
 また、クローゼットやタンスなどの家具も凹みの原因となるため配置するのは難しいです。
そのため、収納スペースが十分に確保できない場合があります。

 3つ目は、他のスペースが狭くなることです。
和室を作るとなると、必然的にリビングや居室などの他のスペースが少し狭くなってしまいます。
和室を客間として使う場合は、使用頻度が少ないのに他のスペースを圧迫することになり、もったいなさを感じるでしょう。

 

□まとめ


 今回は和室の用途と和室を取り入れて後悔した例についてご紹介しました。
最近は和室を洋室にリフォームする方も多いですが、和室にも魅力はあります。
注文住宅のプランをお考えの方は、ぜひ和室を検討してみてください。

 当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
注文住宅に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
 お客様の理想の家を建てるために丁寧にサポートさせていただきます。