家づくりをお考えの方で、どんな設備を導入しようかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
便利な設備がたくさんありますが、オーバースペックで必要がない設備を導入すると予算オーバーの原因になります。
そこで今回は、注文住宅におすすめしたい設備と、慎重に検討すべき設備をご紹介いたします。
□おすすめの設備について
ここでは、注文住宅におすすめの設備を3つご紹介いたします。
1つ目は浴室暖房乾燥機、空調です。
雨や黄砂などの大気汚染によって、外に洗濯物を干せない時にこの機能があると、特に便利です。
浴室で乾燥機を回すことによって洗濯物も乾かせることに加えて、浴室内のカビ防止にもつながります。
2つ目は洗面所の収納スペースです。
洗面所に収納スペースを設けることで、洗面所をきれいに保つことができます。
洗面所では、化粧品やスキンケア用品など細々したものを使用することが多いので、収納スペースを十分に確保することで掃除が圧倒的に楽になります。
3つ目は食器洗い乾燥機です。
最近は食器洗い乾燥機をビルトインで設置する方が増えています。
食器洗い乾燥機を導入することで手間が大幅に減少し、時間を捻出できます。
また、手荒れでお悩みの方にとっても助かる設備です。
□慎重に検討すべき設備とは？
ここでは削ってもよい設備を3つご紹介いたします。
1つ目は天窓です。
天井から光が入る天窓は、北側の部屋でよく好まれます。
しかし、真夏は室温がすぐに上がってしまったり、床や家具が日焼けしてしまったりすることもあります。
2つ目は窓のシャッターです。
部屋の明かりが外に漏れないため、防犯対策としても有効なシャッターですが、雨戸に比べるとコストがかかります。
そのため、設置場所によっては再検討してもよい設備です。
3つ目はキッチンの吊り戸棚です。
キッチンは物があふれてしまいがちですが、吊り戸棚があれば、調理器具や食材をたくさんストックできて便利です。
しかし、高い位置に設置することになるため、使い勝手が悪いほか圧迫感があった、頭をぶつけてしまったりと、様々な不便さが発生する可能性もあります。
予算をオーバーしてしまった時は、これらの設備について改めてメリットとデメリットを整理し、導入を再検討してみるのも良いでしょう。
□まとめ
今回は注文住宅におすすめしたい設備と、慎重に検討すべき設備をご紹介いたしました。
おすすめの設備は、浴室暖房乾燥機・空調、洗面所の収納スペース、そして食器洗い乾燥機です。
また、慎重に検討すべき設備は天窓、窓のシャッター、吊り戸棚です。
自分の家に必要かどうかを、導入前にしっかり検討するようにしましょう。
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