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2024年1月19日

平屋は防犯対策が大切!平屋におすすめな防犯対策を紹介します!



平屋住宅の所有者で、自宅の安全とプライバシーを重視する方は多いのではないでしょうか。
安心できる住宅にするために、防犯対策の強化は重要です。

しかし、平屋住宅は特有のリスクが伴います。
なぜ防犯対策が特に重要なのか、どのようなリスクが潜んでいるのかや、防犯対策について解説します。

 

□平屋ならではの防犯リスクとは?


平屋住宅は、その建築様式から特有の防犯上の問題点を抱えています。
一階建ての家は、そのすべてが地上に位置するため、侵入者にとってはアクセスしやすい構造となっています。
ここでは、平屋住宅特有の防犯リスクについて解説します。

 

*すべての部屋が一階にあることのリスク


平屋住宅の最大の特徴は、寝室やバスルームを含むすべての部屋が一階にあることです。
これは侵入者にとって、上下への移動が不要で導線が確保しやすいため、素早い侵入と退去を可能にします。

 

*窓が多いことによるリスク


平屋住宅は、通常、窓が多い傾向にあります。
これは、侵入経路の数と直結する重大な問題です。

窓の多さが侵入の容易さに直接関係するため、すべての窓に対して適切なセキュリティ対策を講じることが不可欠です。

 

*高い塀や垣根がもたらす隠れ場所の問題


プライバシー保護のために設置される高い塀や垣根が、実は不審者にとっての隠れ場所となります。

塀や垣根が視界を遮ることにより、不審者の存在に気付きにくくなり、安全性が低下する恐れがあります。
適切な高さの調整や、防犯上の観点からの設計の再考が必要となります。

 

□狙われやすい家の特徴


平屋住宅の所有者が直面しているもう一つの重要な問題は、狙われやすい家の特徴をどのように回避するかです。
ここでは、侵入者にとって魅力的なターゲットとなりやすい家の特徴と、それを避けるための実用的な対策について解説します。

 

1:留守がちな家
狙われやすい家の特徴の一つが、長時間の留守です。
洗濯物の放置や郵便物の積み重なりは、留守が多いことのサインとなり得ます。

このような印象を与えないためには、洗濯物は見えない場所に干す、郵便ポストを壁付けにするなどの工夫が効果的です。
また、ランダムにタイマーで照明を点灯させるなどして、常に誰かが居るかのような印象を与えることも有効ですよ。

 

2:人目につきにくい家
防犯を目的とした高い塀や多くの植物は、実は侵入者にとって都合の良い隠れ場所となるかもしれません。

外からの視線を遮りつつ、デザイン性と防犯対策のバランスを取ることが重要です。
例えば、一定の高さまでの透明な塀にしたり、植物の配置を工夫するなどして、隠れ場所を減らしましょう。

 

3:防犯対策が不十分な家
鍵の数が少ない、防犯カメラやセンサーライトの設置がない家は、防犯意識が低いとみなされて狙われやすくなります。

複数の鍵の設置、窓の強化、防犯カメラやセンサーライトの設置は、非常に有効な対策となります。
また、日常生活での防犯意識の持続も重要です。
鍵の閉め忘れを避ける、見知らぬ人の訪問に警戒するなど、日々の注意が防犯には不可欠です。

 

□平屋特化!効果的な防犯対策6選


平屋住宅の防犯対策には特有の工夫が必要です。
ここでは、平屋特化の効果的な防犯対策を6つご紹介します。
これらの対策は侵入者にとっての障壁となり、安全な住まいを実現するのに重要であるため、ぜひ参考にしてくださいね。

 

1:防犯ガラスの使用
窓は侵入の主な経路です。
防犯ガラスは、通常のガラスよりも破壊に強く、侵入者の進入を阻止する効果があります。
特に、死角になりやすい窓には、防犯フィルムを追加することも有効です。

 

2:面格子の設置
特に家の裏側や目立たない位置にある窓には、面格子を設置しましょう。
これにより、侵入者の意欲を削ぐ効果が期待できます。

 

3:補助鍵の利用
デザインの問題で面格子が設置できない窓には、補助鍵を取り付けることをお勧めします。
これにより、窓の防犯性能を高められます。

 

4:センサーライトの設置
目立たないように行動する侵入者にとって、センサーライトは大きな威嚇になります。
特に死角になりやすい場所に設置することで、防犯効果を高めます。

 

5:防犯砂利の敷設
侵入者は、音を立てることを嫌います。
防犯砂利を敷くことで、侵入者の足音を増幅し、侵入を阻止する効果が期待できます。

 

6:ホームセキュリティへの加入
ホームセキュリティサービスへの加入は、留守時の安全を確保するための最良の選択です。セキュリティ会社のステッカーは、防犯意識の高さを示し、犯罪抑止に役立つでしょう。

 

□まとめ


この記事では、平屋住宅の所有者が直面する防犯上の問題点と、それに対する対策方法について解説しました。
平屋特有のリスクとして、すべての部屋が一階にあること、窓の多さ、高い塀や垣根による隠れ場所の提供などが挙げられます。

また、狙われやすい家の特徴として、留守がちな家、人目につきにくい家、防犯対策が不十分な家があります。
これらの問題に対処するための6つの防犯対策を紹介しました。
これらの知識と対策を実行することで、安心で安全な平屋住宅を実現してください。

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