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2021年3月17日

注文住宅をご検討中の方へ!床下エアコンのメリットとデメリットをご紹介します!


注文住宅をご検討中の方にぜひご提案させていただきたいのが、床下エアコンです。
しかし、家の床下にエアコンを設置するの!?と思われる方も多いかと思います。
そこで今回は、床下エアコンとは何か、そしてメリットとデメリットについて、詳しくご紹介します。

 

□床下エアコンのメリットとは?


はじめに、床下エアコンとは何なのかをご説明します。
床下エアコンとは、エアコン1台で床全体を暖める暖房のことです。
床暖房との違いは、床だけを暖めるのではなく、床下全体の空気を暖めることにあります。

それでは、床下エアコンのメリットを2つご紹介します。

1つ目は、家の隅々まで暖められることです。
床全体が暖められれば、冷えがちな廊下や洗面所までも暖かいため、お風呂から出て自分の部屋に行くまでに冷えることがありません。
また、床下エアコンは高気密・高断熱の住宅との相性も非常によく、一度家全体を暖めれば、その温度を保ちやすくなるでしょう。
高気密・高断熱住宅ではなくても、家を効率的に暖められるため、床下エアコンは非常におすすめです。

2つ目は、ヒートショック防止効果があることです。
家の隅々まで暖められているため、部屋と部屋との温度差が少ないです。
そのため、体の急激な温度変化によって引き起こされるヒートショックの心配がありません。
特にヒートショックになりやすいご高齢の方や、高血圧の方も安心です。

 

□床下エアコンのデメリットとは?


ここでは、床下エアコンの2つのデメリットをご紹介します。

1つ目は、冷房機能には向いていないことです。
そもそも空気の性質には、冷たい空気は下に行く性質があります。
そのため、床下エアコンで冷房機能を使用しても、床下だけが冷やされてしまい、部屋自体は冷やされないこともあります。
暑さ対策には、別の方法を用いると良いでしょう。

2つ目は、空気の循環が分からないことです。
床下エアコンはその名の通り床の下にあるため、暖かい空気がどのように循環しているかがわかりません。
もしエアコン本体の周りにだけしか暖かい空気がないことに気づかなければ、いつまでも家が温まらなくなってしまうでしょう。

効率的に家を温めるためには、床下全体の空気をよく循環させるファンを設置することをおすすめします。

 

□まとめ


今回は、床下エアコンとは何か、そしてメリットとデメリットについて、詳しくご紹介しました。
注文住宅のご購入の際は、床下エアコンを検討してみてはいかがでしょうか。
また当社では、床下エアコンのほか、高気密・高断熱住宅も取り扱っております。
もしご興味があればお気軽にご連絡ください。