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2022年4月4日

家づくりの予算計画の立て方を解説いたします!

 
 家づくりを始めるにあたって、とても重要なのが予算計画を立てることです。
予算を立てる際には、今後の教育費や想定外に発生する費用を考慮して、無理のない計画が求められます。
 今月のテーマである『予算とスケジュール vol.2』として、今回は予算の立て方や注意点をご紹介します。
ぜひお役立てください。

 

□なぜ予算を先に決めるべきなのか?


 予算をまず先に決めるべき理由を2つご紹介します。

 1つ目は、予算不足を防ぐためです。
想定していたよりも予算が少ない場合に、住宅ローンの借入金額を大きくしたり、将来のために貯めていたお金に手を付けたりするなどで対応する方は少なくありません。

 しかし当然ながら、住宅ローンの借入金額を増やせば、月々の返済額も多くなります。
住宅ローンの返済金額が生活の負担になると、日々のやりくりに困りますし、貯金も難しくなるでしょう。

 また、将来のために残していた貯金に手をつけると、子供の教育費や親の介護費、自分たちの老後費が減ってしまい、将来の予算計画が崩れてしまうかもしれません。

 2つ目は、「もっと予算をかけるべきだった」と後悔しないためです。
予算が余った場合、ローンの返済に充てられるため、返済は楽になるでしょう。
 しかし、予算を切り詰めすぎてしまうと、こだわりたいポイントにこだわれなくて後悔してしまう可能性があります。

 こういった失敗を防ぐためにも、自分たちのニーズをしっかりと踏まえて予算を立てることを意識しましょう。

 

□資金計画の立て方と注意点をご紹介!


 資金計画を立てる際のポイントは2つあります。

 1つ目は、自己資金を把握することです。
注文住宅を建てる際には、家づくりにかかる大まかな総額や、頭金にいくら用意するかの目安を考える必要があります。

 怪我や病気など、万が一の場合に備え、半年~1年分くらいの生活費は、頭金として捻出せずに預貯金として手元に残しておいた方が安心できますよ。

 2つ目は、建築費以外にかかるお金を把握することです。
家を建てるには本体価格や土地代以外にも、引っ越し代や税金や手数料などの諸費用がかかります。

 諸費用は、目安として物件価格の5~10%を見込ましょう。
諸費用は通常、現金で支払うことが求められるため、ご注意ください。

 

□まとめ


 今回は、予算の立て方や注意点をご紹介しました。
予算は、家づくり全体の中でとても大きな役割を果たします。
本記事で紹介したような注意点に気をつけながら、無理のない範囲で予算計画を立てましょう。


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