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2023年7月21日

おしゃれなキッチンにするためにアクセントクロスキッチンにしてみませんか!



家は、毎日過ごす場所です。
できるだけシンプルなデザインにすることも大切ですが、ところどころデザイン性を持たせることでおしゃれな生活を送れます。
そこでおすすめなのが、アクセントクロスと呼ばれるものです。
また、内装をこだわる際に特におすすめなのが、毎日料理するキッチンです。
今回は、おしゃれなキッチンにするために必要な、アクセントクロスについて解説します。


□アクセントクロスとは?


アクセントクロスとは、部屋の一部分だけに取り入れられる、色や柄の異なるクロスのことです。
クロスを一部分だけ変えることで、単調になりがちな部屋の印象をガラッとおしゃれにできます。
おしゃれさだけでなく、部屋を広く感じさせる効果もあるので、リフォームの際に取り入れる方が増えています。

□キッチンに合うアクセントクロスの選び方


*壁の配色


キッチンのカラーコーディネートを考えるときは、色の数を3~4色に抑えることを心がけましょう。
あまりたくさんの色を取り入れてしまうと、ごちゃごちゃした印象になってしまうからです。
また、ダイニングなど他の部屋とキッチンが一続きになっているときは、周囲の色とのバランスを考えるとまとまりが出るのでおすすめです。

キッチンの壁だけでなく、床や天井もソフトな色合いを選び、インテリアとのバランスを崩さないよう意識することが大切です。

 

*壁紙の素材


デザイン性を重視することも大切ですが、機能面でも確認しておくべきポイントがあります。
それが、壁紙の素材です。

キッチンは火を使う場所なので、防火材料である不燃仕様のボードやキッチンパネルなどの建材や内装材が使われています。
防災の観点から、壁紙を選ぶときも国の基準で定められた「不燃」あるいは「準不燃」仕様のものを選ぶことを強くおすすめします。

国の技術的基準で、「不燃」とは加熱後から20分まで、「準不燃」とは加熱後から10分後まで燃焼しないことが定められています。
「難燃」のものは、これ以下の性能ですので、あまりおすすめできません。

 

*キッチンの形状別壁紙の選び方


・I型


I型のキッチンは、壁付け型とダイニング側に設置する2パターンのレイアウトが存在します。
カラーは、ダイニングからキッチンに視点を向けたときに、周囲の壁の素材や色と合わせて3~4色になるようまとめましょう。

 

・L型


I型と同じく、壁付け型かダイニング側を向いて配置するパターンの2つが一般的です。
ダイニングからキッチンがあまり見えない場合はカラーバランスをあまり気にする必要はありませんが、そうでない場合はI型と同様にバランスを考慮して考えましょう。

 

・カウンターキッチン


キッチンの腰壁側がダイニングから見えやすいケースが多いので、壁側をシンプルにし、カウンター側にアクセントクロスを貼るとおしゃれにまとまるのでおすすめです。

 

・アイランドキッチン


アイランドキッチンの腰壁部分か、キッチンの奥の壁にアクセントクロスを貼る2つのパターンがあります。
アイランドキッチンの手前側にスツールを設置する場合は、壁側にアクセントクロスを貼ることをおすすめします。


□アクセントクロスキッチンを取り入れる際の注意点


キッチンにアクセントクロスを取り入れる際には、気をつけるべき注意点が3つあります。
完成後に後悔しないためにも、しっかり学んでいってくださいね。

1.面積は2~3割に抑える


アクセントクロスが最も映えるのは、部屋全体の壁面積のうち2~3割といわれています。
例えば、部屋の4面の壁が使える場合、そのうち1面だけにアクセントクロスを採用する、といったイメージです。
これ以上の割合で採用してしまうと、部屋のカラーバランスが崩れてしまう可能性があるので、部屋に入ったときに好印象になりやすい2~3割を目安にレイアウトを検討してみてくださいね。

 

2.サンプルは大きめのもので確認する


カタログに掲載されている小さな色見本だけで実際の色や質感を正確に把握することは、とても難しいです。
気に入った色の壁紙をピックアップ出来たら、メーカーにサンプルを請求し、できるだけ大きなもので確認するようにしましょう。
目安として、A4サイズ程の色見本であれば、実物と同じような色味・質感で確認できます。

また、色には、面積が大きくなると薄く見えるという効果があります。
壁全体の面積はとても広いので、壁紙にすると少し薄く見えることを意識しながら選ぶと、想像通りの仕上がりになりやすいです。

 

3.印象の強い色や柄を選ぶ


壁紙選びで失敗したくないという気持ちから、落ち着いた印象の色や柄を選びたくなることもあるでしょう。
しかし、例えばもともと白い壁紙に白いデザインのアクセントクロスを採用しても、色やデザインの違いがはっきりせず、アクセントにならない可能性もあります。
違いがはっきりする色・柄の物を選ぶと、雰囲気を変化させられて後悔もしにくくなりますよ。


□まとめ


アクセントクロスとは、部屋の一部分だけに取り入れられる色や柄の異なるクロスのことで、単調になりがちな部屋の雰囲気を一変させる効果を持っています。
キッチンにアクセントクロスを採用するときには、デザイン性だけでなく、機能性も考慮しなければいけません。
「不燃」もしくは「準不燃」の物を選び、万が一の火事に備えましょう。
また、本記事では、アクセントクロスを取り入れる際の3つの注意点もご紹介しました。
伊奈町・白岡市・久喜市周辺で内装・壁紙などでお悩みの方は、ぜひ一度アクセントクロスの採用を検討してみてはいかがでしょうか。