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2024年2月16日

注文住宅の間取り設計!家事動線を意識して快適な暮らしを実現しよう!



日々の生活の効率を重視し、快適に過ごしたいとお考えの方はいませんか。
住まいの間取りは、単なるスペースの配置以上の意味を持っています。
動線の良い間取りは、日々の動きをスムーズにし、生活の質を高めてくれるのです。

そこで今回は、家事動線に重点を置いた注文住宅の間取り設計のポイントについて解説します。
また、効率の良い家事動線の事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

□注文住宅を建てる際は3つの動線に注目しよう!


 

*家事動線


家事動線とは、料理や洗濯、掃除などの家事を行う際の移動のことです。
家事動線が良い間取りにすることで、家事の負担を減らしたり、時間の節約ができたりします。

例えば、洗濯機が1階にあり、干す場所が2階にあるとすると、移動が大変ですよね。
キッチン、洗濯機、物干し場所を近くに配置することで、無駄な移動を減らし、家事の効率を上げられます。

また、収納の配置も重要で、よく使う物は手の届きやすい場所に配置することで、家事動線をスムーズにできます。
洗濯物を干す場所の近くに収納場所があったら、便利です。
家族全員のものを1つの場所に収納できるように、収納部屋を設置するのも1つの手です。

 

*生活動線


生活動線は、起床から就寝までの日常生活の流れを示します。
例えば、ベッドから浴室、キッチンへと移動する動線を考えた場合、無駄なくスムーズな流れを作るために、これらに一直線で行ける間取りにすると便利でしょう。

また、家族それぞれのライフスタイルに合わせた動線を考えることで、家族全員の快適な生活をサポートできます。

 

*来客動線


来客動線は、ゲストが家を訪れた際の動きを示します。
来客時には、ゲストがリビングやトイレに行く際の動線を考慮することが重要です。
玄関からリビングを通らずにトイレに行ける間取りにすれば、生活空間を見られずにトイレに案内できます。
プライバシーを守りつつ、ゲストを快適に迎え入れるための動線を設計しましょう。

 

□効率的な家事動線を実現するためのポイント


 

1:収納の配置

家事動線を考慮した収納の配置は、家事の効率を大幅に向上させます。
例えば、キッチンでは、頻繁に使用する食器や調味料を手の届く範囲に配置することで、料理の手間を減らせます。
洗濯機の近くには洗剤や柔軟剤を収納するスペースを設けることで、洗濯作業がスムーズになりますよね。

 

2:移動距離を短くする

家事動線を設計する上で重要なのは、移動距離をできるだけ短くすることです。
例えば、キッチン、ダイニング、リビングを一連の流れとして配置することで、食事の準備から片付けまでの動線を効率化できます。

また、洗濯機と物干し場所を近くに配置することで、洗濯物を運ぶ際の移動距離を減らせます。

 

3:回遊性の確保

回遊性のある間取りは、家の中をスムーズに移動できるため、家事動線を効率化できます。

例えば、キッチン、リビング、洗面所を円滑に行き来できるように設計することで、家事の一連の流れをスムーズに行えるのです。
回遊性を高めることで、無駄なく効率的な家事を実現できます。

家事動線を効率的にするためのこれらのポイントを理解し、活用することで、日々の家事の負担を軽減し、より快適な生活を送れます。

 

□30坪の注文住宅での家事動線の実例を紹介!


ここで紹介する家事動線を考慮した30坪の注文住宅の間取り事例を通して家事動線を効率化するヒントを得ましょう。

 

1:シンプルさを追求した無駄のない家

キッチン近くにパントリーやメイクスペースを設置し、動線をコンパクトにまとめ、キッチンの目の前にダイニングテーブルを配置します。
この間取りであれば、料理の配膳から片付けまでスムーズに行えるのです。

 

2:家具のようなキッチンとサンルームが魅力的な家

玄関からキッチンへ通り抜けることが可能な動線を持つ家では、忙しい朝もスムーズに行動できます。
また、サンルームを設置することで、天候に左右されずに洗濯物を干せます。
日々の家事の動線を考え抜かれた設計が、生活を豊かにしています。

 

3:アメリカンハウス風のデザイン性と機能性を兼ね備えた家

廊下を最小限に抑え、部屋を広く取ることで、掃除のしやすさと広々とした空間を実現します。
また、納戸やウォークインクローゼットなどを巧みに配置することで、豊富な収納スペースを確保しつつ、家事動線をスムーズにできますよ。

 

4:デザイン性に優れたガルバと無垢材の調和した家

可動棚の収納を土間や洗面室に配置することで、家事の効率を上げます。
ウォークインクローゼットにハンガーパイプを設置することで、衣類の収納が簡単になり、日々の暮らしをサポートします。
デザイン性がありながらも、家事動線が大幅に改善できます。

 

□まとめ


今回は、3つの動線についてと実際の注文住宅の事例を紹介しました。
今回紹介した注文住宅を建てる際の3つの動線に注目すると同時に、特に効率的な家事動線を意識して注文住宅を建てましょう。
家事動線を考慮した注文住宅の間取り設計は、家事の負担を軽減し、日々の生活を快適にしてくれます。

これらの情報が皆さんの理想とする住まい作りの役に立てば幸いです。
埼玉県で家事動線を効率化した家を建てたい方はぜひ当社までご連絡ください。