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2021年1月24日

注文住宅をお考えの方必見!動線の種類や考え方をご紹介します



皆さんは注文住宅を検討する時に、動線を意識していますか。
動線を考えないと、せっかく注文住宅を建てても家事をするときに不便な家になる可能性があります。
そこで今回は、注文住宅を建築する際に、どのように動線を考えると良いのかを紹介します。

 

□家を設計するときに気を付けるべき動線のポイント


まず、動線は家の中で人はどのように動くかを表しています。
動線にも種類があります。
間取りの設計をするときに特に中心となるものとして、生活動線と家事動線が挙げられるでしょう。
家事動線は料理、洗濯物などの家事をするときにどのように家の中を動くのかを考えた動線で、生活動線は家事以外で普段の生活で、家の中をどのように動くかを考える動線です。

この2つはどちらも大切な要素ですが、一番重要なのは家事動線です。
家事は洗濯物に関する家事や掃除など、比較的重労働になりがちです。
しかし、快適な生活を営むためには毎日必要なことなので、家事動線は最優先で決めると普段の生活での負担を減らせるでしょう。

次に意識することは、家事動線と生活動線を一緒にしないことです。
生活動線と家事動線が重なると、家事をしている間に他の家族の動きと重なり、家事が不便になってしまうからです。
例えば、洗濯物をたくさん抱えながら狭い扉をくぐろうとしているときに、反対から他の家族が同時に扉をくぐると、通りにくいことは明らかでしょう。

もう1つ、キッチンを工夫することもあります。
料理も家事動線に含まれると思いますが、料理中にも動線は発生しますよね。
料理するときに、キッチンをあっちこっち移動するのも大変ですので、できるだけ動かないで良いようにキッチンの形を工夫することが必要でしょう。

 

□他にも考える必要がある動線があります


先ほどは家事動線と生活動線を紹介しましたが、このほかにも考慮する必要がある動線を紹介します。

1つ目は通勤動線で、通学や通勤のための身支度から玄関を出るまでの動線です。
できるだけスムーズに動けるように、通勤動線上の廊下は幅を広げたり、洗面所を広めの物を選択したり、キッチンと洗面所とリビングを回遊できるようにするのがおすすめです。

2つ目は衛生動線で、衛生動線は主に水回りの動線が主に挙げられるでしょう。
衛生動線は一カ所に固めて設置するのが基本で、それぞれの部屋から行きやすい位置を選択するのが良いです。

3つ目は来客動線で、家族以外の人が家に訪れたときを考えます。
ポイントは家の見せたくない物が見えないようにすることです。
この時に、来客動線と生活動線が別になるように意識しましょう。

 

□まとめ


今回は注文住宅を設計する際に考える動線の種類とポイントを紹介しました。
これを考えると家が劇的に便利になるので、時間をかけて考えたいポイントです。
皆さんも動線を考える際の参考にしてはいかがでしょうか。

当社は蓮田市で注文住宅の販売やリフォーム事業を手がけております。
蓮田市の住宅に関するお問い合わせがございましたら、当社までお気軽にご相談ください。