NEWS&BLOG

ニュース&ブログ

2021年10月27日

注文住宅をお考えの方必見!床材の種類をご紹介します!


注文住宅を建築したら是非こだわっていただきたいのは、床材です。
床材は見た目の印象を左右しますし、肌触りや質感、掃除のしやすさや持続性などそれぞれに異なった特徴があります。
今回は、おすすめの床材の種類を選び方のポイントと共にご紹介します。

 

□注文住宅に是非おすすめ!床材の種類と特徴をご紹介します!


それでは、注文住宅でおすすめの代表的な床材を4種類ご紹介します。

1つ目は、無垢フローリングです。
調湿と保湿性に優れていて、冷たくなりにくいという嬉しい特徴があります。
しかし天然素材なので、季節により隙間ができたり膨張したりして、割れや反りといった症状が出てしまうことがあります。
逆に、天然素材であるため経年劣化を楽しめるという一面もあるので、使用する木材の特性を知った上で検討したいですね。

2つ目は、複合フローリングです。
薄い合板に化粧シートを貼り付けた床材で、利便性やコスト面で非常に役に立ちます。
化粧シートは好きなようにカスタマイズできるため、色合いを変えたり、防水や遮音効果を施せたりできます。
無垢材とまではいきませんが、同じような肌触りや雰囲気をお財布に優しく実現できるのが良いですね。

3つ目は、クッションフロアです。
塩化ビニールにクッション材が入っています。
弾力性があり、膝や腰に負担がかかりにくいので、お子様やご高齢の方がいるご家庭はぜひご検討ください。
耐水性に優れており、掃除機もかけやすいので家事の助けになります。

しかし、熱と重みに弱いことや、日当たりの良すぎるお部屋には適さないので注意しましょう。

4つ目はコルクタイルです。
コルク樫の樹皮を圧縮した床材で、ワインの栓でおなじみですね。
耐久性、断熱性、耐水性、防炎性、吸音性、弾力性、保湿性と多くの面において非常に優秀な床材です。

しかし紫外線に弱く、傷がついたら補修が困難なことが難点として挙げられます。
メリットが多い分コストはかかるので、慎重に検討したいですね。

 

□注文住宅で失敗しないために!床材の選び方のポイントを場所別にご紹介!


まずは、トイレや洗面所、脱衣所です。
ここでは耐水性に優れたクッションフロアがおすすめです。
フローリングを使いたい場合は合板フローリングを選び、濡れた時はすぐに拭き取るか、マットを敷くなどの工夫をしましょう。

次に、キッチンです。
キッチンはフローリングまたはクッションフロアが適しています。
物を落とした時に割れにくく耐水性に優れた床材を選ぶと良いでしょう。

リビングはテレビやソファーなど、重い家具を置くことが多いですよね。
その点から、リビングではフローリングがおすすめです。
無垢フローリングだと温かみのある空間を創れます。

玄関は汚れやすいので、掃除しやすいタイルや石を使用すると良いでしょう。
水洗いできる素材を選ぶと、掃除に手間がかからないのが嬉しいですね。

 

□まとめ


以上、床材についてご紹介しました。
この記事を参考に、ご自身にぴったりの床材を選んでいただけたら幸いです。
当社は自然素材にこだわっております。
伊那町周辺にお住まいの方でご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。