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2022年7月15日

注文住宅の仮契約と本契約の流れを、それぞれ解説致します!


「注文住宅の契約について不安がある」
 家づくりは、様々な迷いを払拭して決心を固めていく必要があります。
契約のリスクを考えることも大切ですが、かといってリスクを恐れていては前に進みません。
 そこで今回は、注文住宅の契約の流れや、契約時に気を付けたいことをご紹介します。


 

□仮契約と本契約の流れについて


 注文住宅で家を建てる場合は、建築請負契約を結んでから工事が始まります。
このように、ハウスメーカーや建築会社と結ぶ建築請負契約のことを、本契約と言います。
 そして一般的に、本契約の前に仮契約を結ぶことが多いです。
以下で、仮契約と本契約の流れをそれぞれ解説致します。


 

*仮契約


 仮契約は、会社によって「申し込み」とも呼ばれていますが、本契約を結ぶことに対する申し込みとなります。
大体のプランや見積もりを確認し、その会社に依頼することを決定したタイミングで結びます。
 家づくりを始めてから仮契約に至るまでの流れは、以下の4つの手順で進みます。

・家づくりに関しての情報収集
・依頼する会社の候補を絞る
・依頼する会社を決定する
・仮契約をし、申し込み金を支払う

 申込金は、会社によって支払う場合もあればそうでない場合もあります。
ここで支払う約5~10万円ほどの申込金は、本契約時に建築費用にあてられます。
 この時点ではあくまで申し込みの段階ですので、キャンセルも可能となります。

 

*本契約


 この契約を結ぶことで、建築会社と正式な契約が交わされ、工事がスタートします。
仮契約から本契約までの流れは、以下の3つの手順で進みます。

・建築プランの詳細を打ち合わせる
・詳細プランを決定する
・建築請負契約を締結し、契約金を払う

 建築会社を決定し住宅プランの詳細が決まれば、費用も固まってくるでしょう。
最終の見積もりをチェックし、契約を結ぶ際は手付金を支払います。
 手付金は建築費用の10%ほどで、建築費用の一部となります。

 

□契約時に気を付けたいこと


 家づくりの契約では気を付けたいことがあります。
以下で紹介する2つは、頭に入れておきましょう。

 1つ目は、申し込み金の返金について確認しておくことです。
 万が一何らかの理由で後からキャンセルすることになった場合、支払った申し込み金が返金されるかは仮契約時の内容次第です。
契約書面に記載があるか確認しましょう。

 2つ目は、支払日のスケジュールを確認しておくことです。
 注文住宅だと、建築費用の支払いは数回に分けて行われます。
契約内容によってそのスケジュールは異なるため、必ず頭に入れておくようにしましょう。

 

□まとめ


 契約に関する不安は少し解消できましたでしょうか。
今回紹介したことを押さえて家づくりを進めていただければ幸いです。

 注文住宅に関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
お客様の理想の家を建てるために、丁寧にお手伝いさせていただきます。
 伊奈町・白岡市・久喜市周辺で注文住宅を検討している方は、ぜひご相談ください。